あたしは醜いな。イヤな女だな。と、つくづく思う。
考えないよぉにはしてるけど、しょちゅう(ここに奏がいてくれたら、どんなに幸せだろぉか)って思ってしまう。
そぉ願う事は、裏を返せば、奏の奥さんや子供の不幸を願ってるのと同じ事。
それだけでも、あたしは十分に醜いのに、あたしの中には、奏を許せないあたしがいる。
確かに、ここに奏がいてくれたら、それはとても幸せな事だと思う。でも、あたしはきっと、「いま」が産まれてから、奏が「いま」の父親として存在してくれなかった期間の事を許せない。
あたしはずっと、人を許せる人間になろぉって努力をしてきたつもりだけど、奏が「いま」の父親として存在してくれなかった事を許せるよぉになるには、まだまだ時間が必要なんだと思う。
そぉ考えた時、奏を許せないままの状態で、奏があたしの傍にいてくれても、きっとあたしは、奏を傷つける事しか出来ない。
そしたら、奏と離れている事も、ある意味、<幸せ>なのかもしれない。
ちょっと<強がり>
σ(^-^;)
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